京の生物多様性担い手宣言制度とは
担い手宣言数
本制度は,生物多様性保全のために行動する人(担い手)を増やすため,市民,事業者,活動団体,大学・研究機関,学校や観光客等の多様な主体の皆様に,生物多様性のために取り組みたい行動を宣言いただき,宣言内容に応じて,京都市が関連情報の発信や,行動する方・団体同士のネットワーク形成を行うことで,皆様の行動の実践・継続を支援するものです。
対象は?
京都市域における生物多様性保全の取組を実践,又は応援していただける個人・団体の方であれば,どなたでも宣言いただけます。
宣言方法は?
下の「宣言する」ボタンをクリックし,「生物多様性のための行動」の一覧から,皆様が興味のある事例や取り組みたいと思う行動例を選択するだけで簡単に宣言することができます。
まずは今できること,取り組んでみたいことから宣言してみよう!
※ 宣言を行うためには,ユーザー登録が必要です。
※ 本制度は,公序良俗に反する行為及び政治的な行為並びに営利を目的とした活動には利用できません。
ただし,CSR活動など,生物多様性に配慮した活動は除きます。
Q宣言するとどうなるの?
A宣言された皆様には,次のようなメリットがあります。
Qどうして生物多様性のための行動が必要なの?
A私たちの暮らしは,生態系から受ける恵み(生態系サービス)によって支えられ成り立っています。
生態系サービスは,多様な生きものが豊かな個性とつながりを持って地球上に生きている,つまり,生物多様性があるからこそ,もたらされるものです。
生物多様性が損なわれると,心の安らぎ,健康や豊かな文化を支えている生態系サービスが低下し,私たちの暮らしにも影響を与えます。
私たちが,将来にわたって生態系サービスの恩恵を受け,暮らし続けていくためには,生態系全体を保全し,生態系の回復能力を超えない範囲で利用していくことが必要です。
もっと知りたい方は,「生物多様性とは」を御覧ください。
Q生物多様性のための行動ってどんなもの?
A生物多様性のためにできる行動には,「生きものの生息・生育地を保全する活動」や「希少種を守る活動」のように,生物多様性の保全に直接貢献するものだけでなく,身近な暮らしの中で取り組めることがたくさんあります。