★令和4年度の活動★
チマキザサの初出荷
令和4(2022)年12月、防鹿柵の中で再生したチマキザサを収穫し、乾燥加工した「花脊別所産チマキザサ」を老舗菓子店等へ初出荷しました。
出荷量は約5万枚。これまでの長年にわたる再生活動の大きな成果です。
引き続き、チマキザサの移植や防鹿柵内の環境整備等を行いながら、 花脊別所産チマキザサの更なる再生及び収穫高の向上を図っていきます。
チマキザサの収穫
活動団体やボランティアの方々にも御協力いただき、防鹿柵の中で再生したチマキザサを収穫しました。
商品とするために、十分な大きさがあり、傷がないものを見分けながら、1枚ずつ手作業で採取する必要があります。
参加者からは、「良い経験となった」や「チマキザサの現場を見られて良かった」等の御意見をいただきました。
チマキザサの移植
チマキザサの更なる再生に向けて、活動団体やボランティアの方々にも御協力いただき、防鹿柵を設置した場所のうち、再生が進んでいない場所にチマキザサを移植しました。
参加者からは、「色々と知ることができて楽しかった」や「様々な取組によってチマキザサが守られていることを学ぶことができた」等の御意見をいただきました。
移植したチマキザサが収穫できるまでに成長するには時間がかかります。地道ですが、とても重要な作業ですので、これからも継続していきます。