令和3(2021)年8月20日
京都市では,本市固有の生態系を保全するため,「京の生きもの・文化協働再生プロジェクト認定制度」を推進しており,本日,武田薬品工業株式会社京都薬用植物園が行っている「薬用植物であるオケラの保全及び五條天神宮節分祭への神朮(おけら)の奉納」について,認定しました。
京都伝統の祭事である五條天神宮の節分祭に欠かせないオケラは,京都府が絶滅危惧種に指定しています。オケラの保全・育成及び植物と文化の関わりともいえる祭事への神朮(おけら)の奉納は,生物多様性の保全,生物資源の持続可能な利用及び伝統文化の継承に資するものです。
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