2019年12月20日
源氏藤袴会
秋の七草としても親しまれているフジバカマは,和歌に詠まれるなど京都にゆかりのある植物ですが,生育地の減少などにより,絶滅の危機に瀕しています。
源氏藤袴会は,上京区・中京区を中心に,フジバカマの育成・保全に係る協力団体の敷地内(6箇所)でフジバカマを育成しています。育成したフジバカマは,毎年10月頃に開催する「藤袴祭」で展示し,その魅力を発信しています。
フジバカマの花が咲く10月頃に,花の蜜を求めて,渡り蝶のアサギマダラが飛来する風景は,京都の秋の風物詩になっています。

