京都市では、京都の祭りや文化を支えてきた生きものの保全・再生のための取組を認定する「京の生きもの・文化協働再生プロジェクト認定制度」を平成26年に創設し、京都ならではの自然環境や伝統文化を後世に受け継ぐための取組を推進しています。
今年度からは、より多くの方々に参加いただくため、自宅で希少な植物を育成いただく生息域外保全※の取組をスタートしました。
この度、本取組を広く知っていただき、より多くの方々に生物多様性保全への興味・関心を持っていただくため、参加者の皆様に育成していただいている希少な植物の育成状況を、御紹介する「オンライン写真展示会」を開催します!!
令和4年度認定者(60名)のうち展示会への参加を希望された12名の方々からお送りいただいた写真とコメントをぜひ、ご覧ください。
※画像はクリックで拡大してください。
※写真の並びは、写真を御提出いただいた順になっております。
【1】
三株頂き、地植えしてその内一株に花が咲きました。丁度、祇園祭の前祭の週に花をつけ、それから二ヶ月、一日置きに咲いては捻れてほんま楽しめました。来庵者に京都産の希少種やでぇとプチ自慢してます。来年の祇園祭にも咲いてくれるでしょう。
(樂成庵さん:ヒオウギ)
【2】
夏バテになりかけていましたが、こうして花期に花をつけてくれました。これからも大事に、愛すべき地球の同居者たちの環境を考えながら育てて参ります。きっかけをありがとうございました。
(ヤマシナさん:イワギボウシ)
【3】
育成講習会でいただきましたヒオウギですが順調に我が家のベランダで成長しました。7月12日に開花し、種も取得できました。2枚目の写真は10月27日撮影のもので、新しい芽がわきから出ています 。
(伏見区鴨川沿いの住人さん:ヒオウギ)
【4】
7月17日から一鉢めが開花、全鉢が次々咲いてくれました!各々個性があり、現在、一番鉢は株がいっぱいで結実なし。二番鉢は結実し株なし。三番鉢は曲がって結実、株あり。同じ環境でも個性がでて楽しいです。
(はやしさんです。さん:ヒオウギ)
【5】
講習会では希少野生植物の保全の大切さについて学び、イワギボウシの苗を頂き9月半ばから花を咲かせ楽しませてくれました。地域の固有種の直接的な保全ではありませんが、身近で育てる事で愛着が湧きました。
(アデリーさん:イワギボウシ)
【6】
来年7月に咲くかな?とおもっていたイワギボウシの花が、9月中頃に沢山咲きました。 ロウバイの種から芽が出てサクラソウも植えてないけど芽が出て、寄せ植え狭そうなので、そろそろ植え替えしないとです。
(城戸遥さん:イワギボウシ)
【7】
こんにちは。家の庭で綺麗に咲きました。今は種子をとって鉢に植えたものと保存して春に植えようと思っています。楽しみです。
(匿名希望さん:ヒオウギ)
【8】
木漏れ日の中育成してましたがこんな状況でした。開花の確認は出来てません…
何か参考になれば幸いです♪
(飛田さん:フタバアオイ)
【9】
9月上旬から次々と薄紫色のかわいらしい花が咲きました。希少種を自宅で育てることで、遠い印象を持っていた「生きものの保全」を少し身近に感じることができました。 これからも大切に育てていきます!
(KITAさん:イワギボウシ)
【10】
先日の講習会ではお世話になり、ありがとうございました。 写真は撮りそびれてしまいましたが、一株ずつ花が咲いてくれました!来年も咲いてもらえるよう大切にしたいと思っています。
(北野 由紀子さん:イワギボウシ)
【11】
ヒオウギの花びらのオレンジ色と周りの緑のコントラストが鮮やかで、来年には、3株ともに花が咲くことに期待しています。
(葉山義則さん:ヒオウギ)
【12】
イワギボウシは2株ともに、花が咲きそれも次から次へと下から順番に、咲き続き長い間、鮮やかなスカイブルーの花を楽しめます。今も咲いていますが、大きさが違うのが気になります。
(葉山宜子さん:イワギボウシ)