京生き物ミュージアム

京の⽣きもの・⽂化協働再⽣プロジェクト認定制度【「市民の庭」での取組】

概要

 京都市では、京都らしさを支えてきた生きものの保全、再生及び持続可能な利用の取組を実施する方を認定する「京の生きもの・文化協働再生プロジェクト認定制度」を平成26年9月に創設し、京都ならではの自然環境や伝統文化を後世に受け継ぐための取組を推進しています。
 武田薬品工業㈱京都薬用植物園と連携し、同植物園内の「市民の庭」において、市民の皆様との協働による生物多様性に配慮した庭づくりの取組を実施しています。

令和6年度 取組状況

育成講習会と庭づくり(令和6年5月25日、6月8日)

 令和6年5月25日、6月8日に育成講習会と「市民の庭」の整備及び保全対象種の植付けを実施しました。
 希少な植物の保全の意義と注意点、保全対象種の特徴と育て方等について講習を受けていただきました。

認定者数

 育成講習会を受講いただいた計57名の方々を認定しました。

 今年度の保全対象種は、以下の2種類でした。
 ・ヒオウギの育成講習会を受講いただいた方:28名
 ・ノカンゾウの育成講習会を受講いただいた方:29名

講習会の様子

「市民の庭」での作業

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