森・里・街・川のつながりを結び、京都のみらいを紡ぐ 生物多様性に関する流域連携のキックオフ・フォーラム
- 開催日
- 令和7年3月9日(日)
- 開催時間
- 午後1時~5時15分(※ 午後1時~4時15分は講演会、4時15分~5時15分は交流会を行います。)
- 場所
- ⑴イオンモール京都桂川 イオンホール (〒601-8601 京都市南区久世高田町376番1 3階)
- 集合場所
- 上記の会場へお越しください。※オンラインの配信ありYouTubeによる限定配信(交流会についてはオンライン配信を行いません。)
- 定員
- 会場:100名(先着順) オンライン:定員なし (※ 交流会のみに参加される場合は、申込不要です。)
- 費用
- 無料
- イベント内容
- この度、「森・里・街・川」のつながりの重要性を知り、各エリアにおける取組事例・課題等を共有したうえで、参加者が交流することにより、保全活動等やこれに取り組む方々が結ばれ、京都のみらいを紡いでいくためのキックオフ・フォーラムを開催しますので、参加者を募集します。
【講演会】
⑴ 基調講演
ア 講演者
中村 桂子 JT生命誌研究館名誉館長
イ テーマ:「私たち生きものの中の私」として生きる ―生命誌の視点―
【メッセージ】地球は多様な生きものが暮らす賑やかな星です。この生きものたちは、すべて40億年ほど前の海中に存在した細胞から進化した仲間であることが示されました。もちろん私たち人間も含めて。40億年という長い間生きものが続いてきたのは、多様になったからこそです。多様性は、人間が守るものではなく、生きものの本質であることを知り、その中で賢く生きるのが私たちの生き方の基本です。
多様な生きものたちの、歴史と関係に目を向けながら、「ほんとうの豊かさ」と「ほんとうの幸せ」を実感する生き方を求めて生きたいと思います。
⑵ 事例紹介
・森エリア:雲ケ畑・足谷 人と自然の会
・里エリア:株式会社中嶋農園/NPO法人木野環境
・街エリア:植彌加藤造園株式会社
・川エリア:京の川の恵みを活かす会
⑶ 話題提供
ア 話題提供者
舘野 隆之輔 京都大学フィールド科学教育研究センター センター長
イ 概要
京都大学フィールド研が提唱する「森里海連環学」やイオン環境財団と一緒にすすめている超学際的研究プロジェクト「新しい里山・里海共創プロジェクト」の活動事例を報告いただきます。
⑷ パネルディスカッション
湯本 貴和 きょうと生物多様性センター長の進行により、「森・里・街・川」のつながりの重要性について、基調講演者、事例紹介者、話題提供者との意見交換等を行います。
【交流会】
講演会終了後の午後4時15分から5時15分まで
- 申込み方法
- 以下の申込フォームからお申込みください。
- 主催者
- きょうと生物多様性センター運営協議会
- 参考URL
- https://forms.gle/cQrgmYcURZfAKEwg9
- 参考資料
- 流域連携フォーラム チラシ.pdf