公開講演会 第1251回例会「『渋柿』によるプラスティック削減・脱使い捨て」【体験・デモあり】
- 開催日
- 2025年10月6日(月)
- 開催時間
- 13時30分より
- 場所
- 京都府立植物園 植物園会館2階 研修室
- 対象
- どなた様でもご参加いただけます。
- 定員
- 定員60名 先着順(予約無し)
- 費用
- 会員無料(会員証をご持参ください)、会員外500円※但し入園料が別途必要です
- イベント内容
- 渋柿は日本の伝統知に基づく1000年以上の歴史を持つ生分解・抗菌・抗ウイルス・消臭性の撥水コーティング剤です。釣糸・漁網、和傘、紙子等に広く使われてきました。
しかし、それらはすべてプラスチックに置き換わってしまいました。
現在、プラスチック製の釣糸や漁網による海洋汚染やマイクロプラスチック問題、石油消費による気候変動といったグローバル社会課題が顕在化しています。
加えて、渋柿の耕作放棄地が増え、それが野生動物による獣害につながるというローカル社会課題も顕在化しています。
渋柿塗料製品でプラスチックを代替するだけでなく、何度も渋柿塗料を塗り直し、愛着をもってメンテナンスしていくことでSDGs「12.つくる責任つかう責任」に貢献できるというアイデアについてお話します。
また、これらの「プラスチック削減・脱使い捨て」行動によって石油消費量削減につなげ、SDGs「13.気候変動に具体的な対策を」達成に貢献できるというアイデアについてもお話しします。
また、お話をするだけでなく、実際に渋柿の効果を体験できる活動や、渋柿製品のデモンストレーションも行います。
- 申込み方法
- 事前お申込は必要ございません。
- 主催者
- 一般財団法人 京都園芸倶楽部
- 参考URL
- https://kyotoengei.com
- 参考資料
- 第1251回例会案内.pdf