西山自然保護ネットワーク
- 団体の所在地
- 京都府長岡京市天神3-14-5
- 団体の概要
- 西山自然保護ネットワークは1999年4月に「乙訓の自然を守る会」の呼びかけで”小塩山のカタクリを保護する”目的で結成しましたボランティア団体です。
毎年観察者が増加する小塩山のカタクリを1986年から調査を続けており、カタクリの保護には多くの人の力で大きな活動ができると信じて、6団体と12人の個人の呼びかけで活動を開始しました。
1999年春に3つの谷に観察路用のコースロープを張って、保護に効果をあげました。コースロープを張るにあたって40軒近い地主さんや地元の自治連合会にご了解・ご協力を得て実施しました。
2006年から監視ではなく、対話による保護を訴えるようにしました。
2008年2月に鹿等の獣による被害が多く発生し、全滅も心配される状況になりました。保護対策として防獣ネットをNの谷に張りました。入山者に会員勧誘やカンパをお願いし、又、行政の交付金を得て、翌年には炭の谷、2010年には御陵の谷にネットを張ることができました(2014年末までに全長1,500m)。これによりカタクリの復活を見ることができました。
皆様から寄せられましたご協力(会費・カンパ)に感謝しますと共に引き続きご支援をお願い申し上げます。
- 生物多様性に関する取組内容
- 小塩山の保全エリアにおけるギフチョウとカタクリの保全活動
・ ギフチョウとカタクリの生息調査
・ 森林整備(常緑樹の伐採、防獣ネットの設置)
・ 啓発活動(花ボランティア活動、入山者へのマナー啓発)
- 団体HP
- http://nishiyamanet.sakura.ne.jp/index.html
- 活動拠点とエリア
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