武田薬品工業株式会社京都薬用植物園
- 団体の所在地
- 京都市左京区一乗寺竹ノ内町11番地
- 団体の概要
- 京都薬用植物園は、8つのエリアに分けて薬用植物を中心に展示を行うと共に、約2,900種の保有植物を維持管理するなど、3つのミッション (①生物多様性保全活動、②薬用植物の栽培研究と技術継承、③教育・研修支援活動) を柱に据えることで、武田薬品のCSR活動拠点としての役割を果たしています。
①生物多様性保全活動…当園の展示エリアやバックヤードを活用して、各団体等と協働で地域の生物多様性保全に資する活動に取り組んでいます。
②薬用植物の栽培研究と技術継承…当園では植物起源の医薬品として重要な薬用植物や主に地域の貴重な各種植物を維持管理する、または増殖・繁殖する保護増殖事業に注力し、その栽培技術を永年にわたり継承しています。
③教育・研修支援活動…希少な薬用植物の保護・保全の観点から、完全予約制ながら見学も受け入れています。見学案内は全て 当園職員が随行し、ご予約いただいた来園者の希望やその季節に見ごろを迎えている植物、絶滅の危機に瀕している植物、文化や伝統を支える植物等を解説、案内しています。また医療系学生の教育に対する支援や子どもたちが将来にわたって健やかな生活ができるよう、環境教育の支援活動などを行っています。
- 生物多様性に関する取組内容
- 薬用植物および絶滅危惧種の収集・保全
市民の方と希少植物を用いた「市民の庭」づくり
京野菜の系統保存と普及啓発
左京の自然を愛でるプロジェクト ~チマキザサ再生委員会への協力~
あおいプロジェクトへの参画
雲ケ畑・足谷 人と自然の会との連携・協働
五條天神宮 節分祭への神朮(白朮)奉納
林木育種センターが実施する絶滅危惧IB類(EN)オガサワラグワの里親計画への参画
環境省が実施する小笠原希少野生植物保護増殖事業への参画
絶滅危惧IA類(CR)タカクマムラサキ種子島集団の域外保全事業への参画
日本植物園協会ナショナルコレクション認定品種群を含むツバキのコレクションの保全
京都大学上賀茂試験地と連携した国際種子交換プロジェクト
- 団体HP
- https://www.takeda.co.jp/kyoto/
- 団体の連絡先
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電話番号:075-781-6111
メールアドレス:Takeda_Garden@takeda.co.jp
- 活動拠点とエリア
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